政府が、デジタル化に対応した今年の知的財産推進計画を決定しました。
「企業の知財戦略を強化することは、日本の未来への投資であり、企業の経済活動を活発にするだけでなく、文化的に豊かな社会を作るための重要な課題であります」(菅義偉首相)
政府が決定した「知的財産推進計画2021」は、映画や音楽などの配信を利用しやすくするため、著作権の処理を一元的に行えるような制度を検討し、年内に結論を出すとしています。また、社会のデジタル化やスマートフォンの普及を受けて、SNSなど個人が制作したコンテンツも利用しやすくして、適切な使用料を支払う制度を整備することが必要としています。
菅総理は、関係する閣僚に「決定された推進計画を速やかに実行に移して欲しい」と指示しました。
出典:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4313739.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter