[16日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)インディアンスは16日、球団の新名称を巡る訴訟で和解に達し、「ガーディアンズ」の名前を使用することが認められた。
これまで使われてきた「インディアンス」の名称が人種差別的として先住民族グループや人権活動家などから長年にわたって批判されてきたことを受け、今季終了後に名称を変更することが7月に発表されていた。
ところが、本拠地クリーブランドには、すでにガーディアンズの名を使用していたローラーダービーチームが存在。そのチームが先月27日に商標権侵害でインディアンスを相手に訴訟を起こしていた。
和解案では両チームがガーディアンズの名称を使用することが認められ、共同声明で「友好的な解決に達した」と発表した。
和解の条件は明かされていないが、訴訟に関与していない知的財産権に詳しい弁護士は、ローラーダービーチームへの金銭支払いが必要になるかもしれないと述べた。
出典:
https://jp.reuters.com/article/baseball-cleveland-guardians-lawsuit-idJPKBN2I20C2