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羽田空港を「世界で最も清潔な空港」認定へと導いた立役者である新津春子さんが6日、台湾の台北松山空港を訪れて清掃員との交流を図った。細かいところまでどう掃除するか、新津さんが長年の経験で培った掃除方法を紹介すると、台湾の清掃員らから感嘆の声があがった。『中國時報』など多数のメディアが伝えている。
新津春子さんは『プロフェッショナル仕事の流儀』や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『世界一受けたい授業』などのテレビ番組に出演したことがあるほか、自宅での掃除術をまとめた著書『世界一のカリスマ清掃員が教える掃除は「ついで」にやりなさい!』も出版している掃除のプロである。80種類の洗剤と多様な掃除道具を組み合わせて様々な汚れを落とすその技術や仕事への姿勢は、新津さんの故郷である中国や台湾でも注目を集めた。
このたび台北松山空港を一通り見て回った新津さんは、2階のトイレで空港清掃員との交流を図り、洗面台や鏡、床、便器の掃除の仕方を紹介した。便器は手で洗い鏡を使って死角を確認、便器と洗面台と床で雑巾を使い分けるなど新津さんならではの掃除の流儀を目の当たりにした清掃員らは「まさにプロフェッショナル、公共のトイレを自分の家のように掃除している」と感心。細かいところまで磨き抜く新津さんの仕事姿勢に学び、今後の仕事にいかしたいとも話している。
出典:https://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/japantechinsight_372023