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中国は、「三流企業は労働力を売り、二流企業は商品を売り、一流企業は特許を押さえる」として、産業の流れを変えるようなイノベーション力のある新技術の開発に力を入れているという。
米国はかつて自動車工業によるモータリゼーションを起こしたが、中国はハイテクによるモバイルネットワーク革命を起こしている。モバイル決済やシェアリングエコノミーなどはすでに世界的に広がりつつあり、テレマティクスや人工知能(AI)の開発も人海戦術で加速させている。
交通や医療、物流などの分野でも、中国の次世代の創業者たちが急速に存在感を高めている。ビジネススクール・長江商学院の項兵(シアン・ビン)院長は、「ビジネスに失敗する可能性はシリコンバレーよりも高いが、中国で勝ち組になれば世界の勝ち組になれる」と指摘する。
経済誌・エコノミストは、「今後、世界の多くの産業やユーザーが中国からもたらされる影響を受けることになる」と予測している。
出典:http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171016/Recordchina_20171016036.html