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2017年11月09日、台湾智慧財産局TIPOは発明特許早期審査プログラム(AEP)申請に関する統計を公表した(文末のリンクを参照)。同統計資料によると、2017年1月から10月までの間、日本籍出願人がAEPを利用した件数は約69件であり、その内訳は、事由1(対応する外国出願が外国特許庁の実体審査を経て、登録査定されたもの)に該当する案件が67件、事由2(対応する外国出願が、米国、日本、欧州特許庁の審査意見通知書及びサーチレポートの発給を受けているが、審査結果は出ていないもの)に該当する案件が2件となっている。
同局によると、上述の事由によりAEPを利用した出願案件はいずれも6ヶ月以内に審査結果を得ることが可能である。しかし、実際の審査期間はさらに短く、同統計によれば、上述の事由によりAEPを利用した出願の第1回審査意見通知書発行までの平均期間はわずか71~80日である。
https://www.tipo.gov.tw/ct.asp?xItem=531848&ctNode=7127&mp=1
発明特許早期審査プログラム(AEP) |
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No. |
主張事由(一つ選ぶ) |
第1回OA発行 |
政府料金 |
01 |
対応する外国出願が外国特許庁の実体審査を経て、登録査定されたもの |
6ヶ月以内 |
Free |
02 |
対応する外国出願が、米国、日本、欧州特許庁の審査意見通知書及びサーチレポートの発給を受けているが、審査結果は出ていないもの |
6ヶ月以内(クレームに差異がない場合); 9ヶ月以内(クレームに差異がある場合) |
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03 |
ビジネスの実施上、必要とするもの |
9ヶ月以内 |
NT$4000 |
04 |
グリーンエネルギー技術に関するもの |