独創的な3D画像で実用新案訴訟逆転勝訴へ!
 

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独創的な3D画像で実用新案訴訟逆転勝訴へ!

独創的な3D画像で実用新案訴訟逆転勝訴へ!

世界専利商標事務所の卞宏邦特許代理人、江日舜弁理士は、対象物件の比較に独創的なカラー3D動画方式を用い、異なる色と動きの効果を利用し、両者の複雑な技術の相違点が一見して理解できるような説明を法廷で行った。これにより訴願決定および原処分が覆り、実用新案権の保護が果たされた。

 

堅正金屬公司が所有する「マンホール蓋の改良構造」の実用新案権(以下、当該実用新案という)について、台湾智慧財産局(台湾特許庁)および経済部訴願委員会は共に、当該実用新案が擬制新規性違反に該当すると判断し、実用新案権取消の決定を下した。堅正金屬公司がこの決定を不服として上訴した結果、智慧財産法院 (台湾知財裁判所)は2016年2月17日の104年度行専訴字第85号判決において原処分を取り消し、実用新案権は維持されることとなった。

 

卞宏邦特許代理人、江日舜弁理士は、カラー3D動画の斬新な手法により、当該実用新案と引用文献中の蓋体、ベース部、載置部、凸縁部等の定義や接続作動方式について極めて大きな差異があることを明確に示し、双方の技術に関する争点および原告の主張に対する裁判官の十分な理解を促し、原判決の取消しという成果を得るに至った。

 

過去の特許訴訟等における実務において、両者の技術的要素や接続動作方式の違いを繊細な動画で表現するという手法は稀であり、その原因は、従来の動画制作は多額の費用がかかり、リスクも高く、些細な間違いが敗訴につながる可能性を有したという点にある。それゆえに、文章や図面による口頭または書面での説明が主流であったが、難解な技術やキーポイントとなる細部は抽象的で理解しづらく、双方の説明の違いが裁判官の誤解を招くこともあった。しかしながら今日の動画はかつてと異なり、繊細で複雑な描写の精度が高く、技術的要素、接続動作方式、効果が一目瞭然となるだけでなく、特許訴訟のような場で比較する技術の肝心な相違点を際立たせて説明するツールにもなり得る。(2016.3.31「聯合財經網」の掲載記事から引用)

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