【北京聯合ニュース】韓国の張夏成(チャン・ハソン)駐中国大使は6日、オンラインで行われた国会外交統一委員会による国政監査で、「(中国での)文化コンテンツの違法流通状況を把握している」として、「全世界で人気を集めている『イカゲーム』の場合、中国の約60のサイトで違法に流通した」と明らかにした。
「イカゲーム」は米動画配信大手、ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマで、同社がサービスを展開している83カ国・地域の全てのテレビ番組ランキングで首位を獲得した。
ネットフリックスは中国でサービスを展開していない。限韓令(韓流制限令)が出されてからは韓国の新作映画とドラマの流通も禁止されたが、中国語字幕が付いた最新作品が違法アップロードされている。
「イカゲーム」の場合、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」でハッシュタグ「#イカゲーム#」の検索数が17億7000万件に達するほど高い関心を集めている。
一方、張氏は中国の韓国企業商標の盗用が深刻との指摘について、「あまりにも多くて容易ではないが、モニタリングを続けながら是正を求めている」と述べた。
出典:
https://news.yahoo.co.jp/articles/63afc91b46e980ee1b7f62d30d930107ff07c49f