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対話型AI「チャットGPT」をめぐり、開発企業のオープンAIが不正に膨大な個人情報を収集しているなどとして、アメリカに住む利用者らが集団訴訟を起こしました。
訴えたのはカリフォルニア州やフロリダ州などに住む10人以上の匿名の利用者です。
カリフォルニア州の連邦地裁に出された訴状によりますと、原告はオープンAIらが「子どもを含む利用者の個人情報を、同意を得ず収集し、何百万人の個人情報を使って人工知能の訓練をしている」などと主張し、これがプライバシーの侵害にあたるとして、個人情報の収集の停止や削除などを求めています。
チャットGPTなど文章や画像を自動で作る生成AIの学習データをめぐっては、ルールの整備が追いついていません。今年1月にはサンフランシスコに住むアーティストらがAIに作品を無許可で使用されたのは著作権侵害にあたるとして、開発会社を相手に集団訴訟を起こしています。
出典:https://news.ntv.co.jp/category/international/f3e6e4a5fb6b4253a9d4495f61c59b8e