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USPTO は、4 月 2 日、一般ユーザーにも利用可能な、商標検索や商標登録出願のための新たなAI ツール・機能のリリースを公表した。
今般公表された新たな商標関連のAI ツール・機能は以下のとおりである。
1. 画像検索機能(ベータ版)
4 月 2 日より、商標検索システムに、画像イメージを用いて類似商標を検索 する機能が拡充された。
本機能の利用には USPTO アカウントによるログインが必要とされるものの、イメージファイルをアップロードすることにより類似商標の検索結果を得ることが可能である。
USPTO は、この画像検索機能について、従来の図形検索コード等を用いた検索結果とは異なる結果を表示する可能性もあることから、商標検索において補完的な役割を果たすものであると説明しており、画像と図形検索コードの両方を用いた商標検索・調査の実施を推奨している。
2. 「標章の説明」・「色彩の主張」の生成ツール
4 月 23 日より、商標出願の電子出願・管理用システムである「Trademark Center」において、商標出願における「標章の説明(mark description)」と 「色彩の主張(color claim)」の生成ツールの利用が可能となる。
出願人は、 出願書類の作成に際して、本ツールにより生成される文案を必要に応じて活用することが可能となる。
USPTO では、本年 3 月に AI を用いた商標審査支援ツール「Class ACT (Trademark Classification Agentic Codification Tool)」の導入が公表されるなど、商標分野においてもAIツールの活用が進められている。
USPTO は、一般ユーザーの利便性向上に向けて引き続きAI ツールの活用を促進していくと説明している。
出典:https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Ipnews/us/2026/20260407.pdf