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台湾で、ROLEX(ロレックス)、Patek Philippe(パテック フィリップ)、HUBLOT(ウブロ)などの高級ブランド腕時計を模倣した偽造品を販売していた外国人グループが摘発された。
台湾の警察当局によると、ベトナム国籍の36歳の男が中心となって偽ブランド時計の販売グループを組織し、ベトナムから台湾へ模倣品を持ち込んでいたとされる。グループはFacebookやTikTokなどのSNSを利用し、ベトナム語によるライブ配信などを通じて、主に同国出身者を対象に販売を行っていた。また、桃園市中壢区には実店舗も設けていたという。
捜査当局は、SNS上で「正規品腕時計の卸売・小売」をうたうアカウントを確認し、商標代理人による鑑定を行った結果、取り扱われていた腕時計はいずれも模倣品であることが判明した。
その後、警察、検察および移民当局が合同で捜査を進めた結果、ベトナム国籍の男が模倣品を輸入し、32歳のベトナム国籍の女がFacebookやTikTokを利用して顧客を勧誘し、さらに34歳のタイ国籍の男が実店舗で商品の受け渡しを担当するなど、役割を分担して販売していたことが明らかとなった。
捜査当局は拠点を捜索し、HUBLOT、ROLEX、Patek Philippe、MONTBLANC(モンブラン)、IWCなど、有名ブランドを模倣した腕時計計149本を押収した。
正規品であれば1本あたり30万台湾ドルから数百万台湾ドルに達する商品も含まれていたが、模倣品はわずか3,000~10,000台湾ドル程度で販売されていた。例えば、正規品の市場価格が約100万台湾ドルとされるPatek Philippeの腕時計についても、約1万台湾ドルで販売されていたとされる。押収された商品の正規品を基準とした市場価値は、合計で6,000万台湾ドルを超えると見積もられている。
本件について、桃園地方検察署は捜査を終結し、関係者を台湾商標法違反の罪で起訴した。
警察当局は、模倣品の販売は商標権をはじめとする知的財産権を深刻に侵害するだけでなく、市場における公正な取引にも悪影響を及ぼすものであるとして、消費者に対し、正規の販売ルート以外から出所不明の商品を購入しないよう注意を呼び掛けている。また、今後も模倣品の製造、流通および販売ルートに対する取締りを継続する方針である。
出典:聯合新聞網