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出版業界が知的財産を活用し、映像やゲーム、漫画など多様な媒体とコラボレーションした作品やその事例を紹介する展覧会が華山1914文創園区(台北市)で1日、開幕した。記者会見に出席した鄭麗君文化部長(文化相)は、“物語”は文化の核心だとし、知的財産権の授権によって、文化や経済を動かす動力源になればと期待を示した。
同展覧会では、2016年から放送を開始したドラマシリーズ「植劇場」と出版社による展示も行われており、同ドラマシリーズが漫画で表現されている。同じストーリーをドラマと漫画という異なる媒体で再現し、コラボレーションによる効果を紹介している。
同ドラマシリーズの制作に携わったワン・シアオディー(王小棣)監督は、ドラマと漫画は異なる視点で作られており、とても興味深いと話した。また、アジア諸国で高評価を得ている台湾ドラマ「通霊少女」に触れ、インターネットの発達により、作品の放送時間や地域による制限は打ち破られたとし、ストーリーにオリジナリティーや特色があれば、市場がないと心配する必要はないと述べた。
出典:http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170502/Jpcna_CNA_20170502_201705020008.html