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米国時間10月26日に公開された特許によると、Appleは「電子機器の筐体」を硬質金、つまり合金で作る技術を開発したことがわかりました。混ぜる金属の種類を変えれば、異なる色味をもつゴールドを作ることも可能だといいます。
硬度アップ、カラーパターンも増やせる
今後Appleは電子機器の筐体を硬質金で作る可能性をもっていることが、10月26日に公開された特許で判明しました。
この特許は製造過程において純金に他の金属を混ぜ、特殊なプロセスを通して金属を結晶化させるというものです。
純金は硬度が低いため熱に弱かったり傷が付きやすかったりするのですが、他の金属と混ぜ合わせて合金化することでそれらの欠点を補うことができます。
また混ぜる金属の種類を変えることで、レッドゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、グリーンゴールド、ブルーゴールドなど色味の異なるゴールドを作ることも可能です。
どれだけ傷ついても塗装が剥げない
また現行のiPhoneはメッキ処理をすることでカラーパターンを増やしているため、傷が付くとメッキがはがれてしまいますが、合金ならいくら傷が付いても塗装が剥げることはありません。
出典:http://news.nicovideo.jp/watch/nw3052386