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ポイント
①大手カード会社の米Mastercardは、ブロックチェーンベースの資産を法定通貨口座へリンクさせる特許を取得。
②5月に申請され、7月17日に米国特許商標庁(USPTO)に承認。
③MasterCardによると、仮想通貨による決済に10分前後かかっていた処理スピードが高速化し、セキュリティの安全性も向上する。
大手カード会社の米Mastercardは、ブロックチェーンベースの資産を法定通貨口座にリンクさせる特許を米国特許商標庁(USPTO)から取得した。
ブロックチェーンを使った取引を処理するには、10分程度時間がかかるが、法定通貨の支払い処理にかかる時間はナノ秒。
仮想通貨によるトランザクションの時間を短縮するために、Mastercardは法定通貨と連動した新たなタイプの口座を提供する。
仮想通貨利用の際の処理が迅速になり、利便性が向上するだけでなく、ブロックチェーンネットワークでは入手できなかった、詐欺などに関するアルゴリズムや情報を活用し、そうした危険性を精査することが可能になり、支払いの安全性がより向上することが期待されている。