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開発者向けに配信されている「iOS 12.2」のベータ版から、4種類の新型iPadの手がかりが見つかったと報告されました。
Apple 第六世代iPod Touch 実機
リーク情報に実績のある開発者Steve Troughton-Smith氏は、システムソフトウェアiOS 12.2ベータの最新版にて4つの新型iPadへの言及を発見したとツイート。4つのデバイスは「iPad11,1」「iPad11,2」「iPad11,3」「iPad11.4」として識別され、「Wi-Fi」(Wi-Fiモデル)と「Cellular」(Wi-Fi+Cellularモデル)のバリエーションも確認できます。
Steve氏は「おそらく(iPad)miniと9.7(インチiPad)」ではないかと推測。全てのモデルにはFace IDは含まれていないとされています。
さらに興味深いことに、iPod touch(おそらく第7世代)にも言及があるとのこと。「iPod9,1」とされたデバイスには、Touch IDやFace IDといった生体認証は実装されていないと述べられています。
新型iPadについては、つい先日もEEC(ユーラシア経済委員会)データベースに未発表デバイスと思しき7つの製品番号が発見されたばかりです。iPad mini 5(仮)は「アップグレードされたプロセッサと低コストのディスプレイ」を搭載したデバイス、9.7インチiPadの後継機はディスプレイサイズが10インチに拡大などが予想されています。
そして3年半前に第6世代が発売されてから動きのないiPod touchに関しては、第7世代の噂が報じられた直後に、アップルが商標登録の範囲を「携帯ゲーム機」に拡大を申請していることが明らかとなっています。
かたや7.9インチの絶妙なサイズが根強い支持を集めたiPad miniシリーズ、かたやゲーム専用機として割り切れる安価さとコンパクトさが愛されているiPod touchシリーズ。そう遠くない将来に、それぞれのファンが笑顔になれる発表があるのかもしれません。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-00010001-engadgetj-prod